「つみたてNISAって聞いたことはあるけど、ぶっちゃけ貯まるの?」
気になるけど身近な人には聞きにくい。つみたてNISAをはじめる前の私が思っていたことです。
こんにちは。ぺんじろう(@penjiro_fire)です。
なかなか踏み出せずにいたつみたてNISAを2020年2月に始めて早9カ月。我が家のこれまでのつみたてNISAの実績とはじめるメリット・デメリットについてまとめました。
つみたてNISA運用実績
運用実績
では、さっそくですが我が家の運用実績です。
■つみたてNISA運用実績 (2020年11月22日時点)
元本 | 累積損益 | トータルリターン | |
ぺんじろう(夫) | 330,999円 | 21,952円 | 6.63% |
くまぽん(妻) | 360,000円 | 36,704円 | 10.20% |
我が家がつみたてNISAをはじめたのは2020年に入ってからです。ぺんじろう(夫)が2月にくまぽん(妻)が3月にスタートしました。つみたて設定や購入銘柄が違うためこれまでのトータルリターンは異なっています。
つみたてNISAと銀行預金の比較
私の場合、まだ始めて1年にも満たない段階で、投資金額330,999円に対して21,952円(6.63%)のプラスです(令和2年11月22日現在)。銀行に預けていても、ほとんど利子がつかない今、これだけの金額を増やすことができるつみたてNISAを始めて良かったと思います。(下記参照)
■つみたてNISAと銀行預金(1年定期預金)の比較
投資金額 | トータルリターン | 利息 | |
つみたてNISA | 330,999円 | 6.63% | 21,952円 |
銀行預金(1年定期預金) | 330,999円 | 0.02% | 66円 |
*計算は楽天銀行の1年定期預金で計算しています。(税引き前)
比較的金利が高めのネット銀行ですらこれではしんどいですね。さらにここから20%の税金がもっていかれます。ということは53円くらい…。
つみたてNISAだと20年間も非課税!大きなメリットだよね。
つみたてNISAのデメリット!?
思いがけないマイナスの日々
現時点での運用実績だけを見ると一見好調そうに見えますが、デメリットはないのでしょうか?
もちろん、投資なので銀行預金では起こることはない元本割れのリスクはあります。
私の例でいうと、月々33,000円のつみたてを始めたのはコロナウイルスが日本で流行する少し前の2020年2月です。そして、日本でコロナが本格的に流行し始めると、株価は大暴落。始めたばかりのつみたてNISAは66,000円のつみたてに対して、14,461円のマイナス。
短期間で結構なマイナスになり少し不安になりましたが、原資が余剰資金かつ長期投資を目的にしていたことから、後々増えてくるだろうと気にせず持ち続けていました。その結果、現在は21,952円のプラスで推移しています。
銀行預金が最善の策?
つみたてNISAには銀行預金では起こらない元本割れが生じることがあると言いました。
ただ銀行預金の利率は下がっている一方で、物価は上がり続けています。
昔はもっと安かった某ファーストフードのハンバーガーやお酒やたばこ。同じお金を出しても、同じものが買えない時代になってきています。これって相対的にお金が減っているのと同じですよね。
そこで、我が家はリスクを正しく理解し取れるリスクは取り財産を増やしていく。余剰資金を銀行預金ではなく、つみたてNISAで増やそうということで一致し今年からつみたてNISAを始めました。
毎月コツコツ買い続けることでリスクを下げ、将来に備える。長期視点で運用していきたいと思います。
次回
次回は、我が家のつみたてNISA戦略(証券口座、選択銘柄等)について書きたいと思います。
また、毎月の実績についても随時記事にしていきます。
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