不動産投資ってどれぐらい儲かるのかなあ。
銀行からの借金って怖そう。ローン返済ってどんな感じなのかなあ。
私は2020年12月に銀行の融資を利用し、地方の築古アパート一棟を購入しました。
購入から約3か月が過ぎましたが、不動産投資はサラリーマン生活では体験できないことの連続です。
不動産投資を始めて身の回りで起こったこと、感じたこと、毎月の収支についてご紹介します。
これから不動産投資を始めるかたの参考になれば幸いです。
- これから不動産投資を始めようとしている人
- 不動産投資に少しでも興味のある人
アパート一棟を購入して経験したこと4つ
私がアパート経営を始めて変化したと思うことは次の4点です。
- 収入のポケットが増えた
- 自分の借金を他人が返済してくれる
- 大家として様々な経験ができる
- 入ってくるお金への意識が変わった
以下で詳しく見ていきます。
①収入のポケットが増えた
不動産投資では自分の購入した家(アパート、戸建て、区分マンション等)を貸すことで家賃をいただきます。
私のアパートでは月末に来月分の家賃をいただく契約となっています。
今までは会社から給料をもらうだけの生活でしたが、入ってくるお金のポケットがもう一つ増えた感じです。
初めての家賃入金の時は本当に振り込まれるのかドキドキしました。
今でも月末の家賃振込がとても楽しみです。
②自分の借金を他人が返済してくれる
自分のローンを他人が返済
今回購入したアパートは銀行からの融資を受けて購入しました。
融資を受けているということは銀行に借金をしているということなので返済をしなければいけません。
借りたお金は自分で返すのが普通ですよね。
でも、不動産投資は違います。
入居者からいただいた家賃で返済します。
不動産投資では当たり前のことですが、実際にやってみると改めてすごいことだと実感しました。
毎月のアパートの収支
僕の所有するアパートの収支はこんな感じだよ。
毎月の収支
○入ってくる家賃・・・13万円
○銀行への毎月の返済額・・・8万円
13万円(家賃)-8万円(銀行への返済額)=5万円(手残り=キャッシュフロー)
これには、固定資産税・都市計画税や諸経費は含まれていないので、手残りは若干減りますが、それでも毎月4万円は収益として口座に増えています。
満室になればもっとキャッシュフローが増えるから頑張るぞ!
③大家として様々な経験ができる
私がアパート購入後にしていることは共用部分の清掃です。
シルバー人材センターに委託することも考え見積もりを取りましたが、①小規模アパートであること、②遊びに行く際によく通る道沿いにアパートがあること、などを考慮して今回は自分で定期的に清掃することにしました。
また、階段の電気が切れていたのでLED電球も自分で交換しました。
電気を交換するときは素人感満載だったよね(笑)
でも、これもいい経験だね。
他にも、コンセントカバーを取り換えたり、アパートの紹介チラシを自作しました。
まだ、入居には繋がっていませんが、できることを考え行動していきたいと思います。
④入ってくるお金への意識が変わった
毎月、給料とは別で銀行口座にお金が入ってきますが、すべて使えるわけではありません。
税金を払ったり、諸経費として残しておかなければいけません。
現在、毎月の手残りは4万円ですが、築古アパートなので緊急の修繕費や大規模工事に備えての軍資金として思ったよりも使えないと思います。
それでも我が家は毎月5000円を入ってくる家賃から積み立てて旅行に行く計画をしています。
電車好きの息子のために電車の旅とか行きたいなあ~
まとめ
不動産投資を始めて一番印象的なのは自分の銀行口座に家賃としてお金が振り込まれることです。
今までは、家賃を振り込む側だったのが家賃をいただく側になり世界が180度変わります。
それと同時にアパートを貸し、お金をいただくということで責任も伴います。
入居者の快適な生活をサポートするために共用部分の清掃や電気の交換などオーナーとして動く必要もあります。(もちろん外注も可能です。)
でも、大丈夫です。
特に1棟目は物件に愛着を感じて進んでそのようなことをするようになると思います。築古物件なのでこれからトラブルも起こると思いますが、それもまた勉強です。
まだまだ始まったばかりの段階ですが、私自身、勇気を振り絞って不動産屋へ行き、融資を受け、アパートを購入できて良かったと思っています。
早く満室にして2棟目も購入するぞ!
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