あ、Z会が来てる!ママ、早く開けて!
うちの長男(年少)は月末に届くZ会の教材をいつも楽しみにしています。
そんな息子がZ会を始めてから半年が経ちました。
この記事では
- Z会幼児コースを年少の4月からはじめて約半年でどんな力がついたのか?(親目線)
- 受講している長男の様子はどうか?(子どもの反応)
この2つの視点からZ会(幼児コース)の率直なレビューをご紹介します。
\ まずは無料で体験がおすすめ♪/
Z会幼児コースを半年受講して身についた力は?
Z会の教材レビューをお話する前に、息子がZ会を半年受講してみて身についた力を一言でお伝えすると、
学ぶことの楽しさがわかり、自主性や知的好奇心が育った
になります。
え、自主性?ひらがなが読めるようになったとか、計算ができるようになったとかではないの?
中には、そう思われる方もいらっしゃると思います。
実際に息子は半年前にはひらがなが読めませんでしたが、ほとんど読めるようになりました。
そもそも、私がZ会を受講しようかなと思った最初のきっかけは、それまでから取り組んでいた「さんすう」に特化した教材とは別に、「ひらがな」やちえ遊びなどの総合的なことが学べる教材をやらせてみたいというものでした。
ただ、「ひらがな」や「かず」などのお勉強は、Z会に関わらず他の通信教育でも身につくと思います。
他の教材では真似できない、「本物の学ぶ喜び」。
これを幼児の間に知ることができるのが、Z会の最大の強みだと思います。
幼児の間に「学ぶことが楽しい」と思えたら、大きくなってからも新しいことを知ったり、勉強することがきっと楽しくなるはず!
Z会の教材の内容は?
Z会で毎月送られてくる教材は、以下の4点です。
- 体験型教材「ぺあぜっと」
- かんがえるちからワーク
- オリジナル絵本
- 親用情報誌「ぺあぜっとi」
この中でも、メインとなる「ぺあぜっと」と「かんがえるちからワーク」の内容を中心にお話しします。
【日常が学びに変わる!】体験型教材「ぺあぜっと」
Z会ならではの良質な体験型教材「ぺあぜっと」
この教材は
- 「学びは日常のなかにある」
- 「学ぶことは純粋に楽しいこと」
そんな当たり前のことを忘れている親にとっても「学びの楽しさ」を思い出させてくれる教材です。
子どもの意欲をおもちゃやDVDなどの小道具に頼るのではなく、純粋な「面白い!」という気持ちで満たしてくれるところが好きです。
- 「食育」
- 「自然を学ぶ」
- 「季節を感じる」
- 「コミュニケーション力を鍛える」
- 「生活面での自立」
これらは「ぺあぜっと」に親子で取り組むことで自然に鍛えられていきます。
なんといっても、「体験する」というのは記憶に残ります。何カ月も前に取り組んだ「ぺあぜっと」の内容を覚えていたりしてビックリ!
次に、息子が「ぺあぜっと」で取り組んだことと、できるようになったことの一部を紹介します。
生活面での変化
- 玄関の靴を並べるようになった(4月号の取り組み)
- 食卓を拭いてくれるようになった( 5月号の取り組み )
- 親が洗濯物を畳んでいるとタオルやハンカチを一緒に畳んでくれるようになった(7月号の取り組み)
自然への興味
- 春に咲く花を探して楽しんだ(4月号の取り組み)
- 夏の野原に生えている「エノコログサ」を気に入り、名前も覚えた(7月号の取り組み)
- 庭から聞こえる秋の虫の声への関心が高まった(9月号の取り組み)
楽しく食育
- 「こおりいちご」を作って食べた (4月号の取り組み)
- 枝付き枝豆買ってきて「枝豆の塩ゆで」を作った(7月号の取り組み)
- すいかを絞ってスイカジュースづくりに挑戦した (8月号の取り組み)
- ゆで卵や玉ねぎの皮むきをして変化を楽しんだ (9月号の取り組み)
こうやって振り返ってみると、子どもにとってだけでなく親にとっても一緒に学びながら遊んだ楽しい思い出にもなっています。
庭から聞こえる秋の虫の鳴き声を聞いて、真剣に何っていう虫か考えたりして親まで勉強になったよね。
【本当に考える力がつく】かんがえるちからワーク
体験型教材の「ぺあぜっと」と並んで、幼児コースの柱となる教材が 「かんがえるちからワーク」 です。
その名の通り、「考える力」を鍛えることが出来る良問ぞろいのワークです。
例えば、6月号のコップの水の量を比べる問題
めちゃくちゃ難易度が高いわけではありませんが、コップの水の高さとコップの太さの両方を考えないといけない問題です。
息子とこの問題を解いたときは、まずどれが一番少ないと思うか聞いてみて、その後にその理由を聞くようにしました。
10月号の「仲間外れ」を探す問題
あなたは、この問題の答えはどれだと思われましたか?
実は息子はこの問題の答えを「トライアングル」だと言いました。
理由は、「1つだけ三角の形をしているから」だそうです。
Z会の親用情報誌には「ボウルだけ楽器でないから」でも「トライアングルだけ三角だから仲間外れ」という回答も、しっかりと根拠があればどちらも正解ですというアドバイスが載っていました。
思わず、ボウルだけ楽器じゃないから仲間外れだよという答えを押し付けてしまいそうですが、子どもの形に注目してみようという考える力をつぶさずに済んで良かったと思いました。
オリジナル絵本
Z会で、体験型教材「ぺあぜっと」や「かんがえる力ワーク」のほかに毎月入っている教材が「オリジナル絵本」です。
このオリジナル絵本は、読み物として楽しむだけでなく、親子でその内容について話したり考えたりして楽しむ教材です。
ある号では、絵本に出てくる「海の生き物」を折り紙で作るというコーナーもありました。
親子でたくさんお話ししながら絵本を楽しむといいと思います。
スマホやタブレットで学べる、デジタル教材「デジプラ」
この教材は、親がスマホやタブレットなどを用意して取り組みます。
クイズ形式で答えだと思うものをタップして進めていきます。
植物の開花の様子を早送りで見られたり、生き物の鳴き声を聞いて答えを考えたりといった問題がありました。
こういったところは、紙にはないデジタルの良さですね。
今年度は年に4回程度の配信予定とのことだったのでもっと頻度が増えると親としては嬉しいです。
実際に受講してみて感じたZ会幼児コースのメリット・デメリット
最後に、6か月間Z会の幼児コースを受講してみて感じた教材のメリット・デメリットをまとめて紹介します。
- シンプルな教材ながらも「学び」の本質が楽しみながら身につく
- 自然や身の回りのことに「なぜ?」と考える力がつく→知的好奇心が育つ
- 親子でのコミュニケーション時間が増える
- おもちゃやDVDなどの付録はないので、付録が欲しい家には不向き
- 親が相手してあげないといけないので、時々面倒くさいと思うときもあるかも
やはり、Z会の教材は学びの本質が身につくいい教材だと思います。
一方で、親が常についてあげないといけないので時には大変だと思うことがあるかもしれません。
スイカジュースを作る回があるから、スイカを買ってこないと・・(私、スイカあんまり好きじゃないし、ちょっと面倒だな。。)
ただ、Z会幼児コースの分量はそんなに多すぎることはありません。
ママが忙しい時は、「ぺあぜっと」をパパと土日に一緒にやったりすると、家族の仲も深まるし教材もたまらずに取り組めるよ!
Z会のおかげで、うちの息子も自然への関心が高まったり、「どうして?」「なぜ?」と考えたりする力が身についたなと思います。
Z会では「あと伸び力」というものを大切にしているそうですが、私はこの 「どうして?」「なぜ?」 と小さい時から沢山考えることで「知的好奇心」が育ちその後大きくなってからの「あと伸び力」につながっていくのではないかと感じています。
私自身が幼児の間に1番身につけてほしいと思っていることが「学びを楽しいと思うこと」なのでZ会を通して子どもの知的好奇心がすくすく育つといいなあと思っています。
今後も、引き続きZ会を親子で楽しく取り組んでいきたいと思います。
Z会が気になる方は、無料のおためし見本を親子でやってみて、自分たちに合いそうか判断してみるといいですよ。
\ まずは無料でおためし見本をもらおう /
コメント