契約も終わって、いよいよ塗装工事が始まったね。
お世話になる業者さんに差し入れ持って行ったほうがいいんじゃない?
塗装工事を発注するとなると色を決めたり、工期を決めたり、契約を交わしたりとするべきことはたくさんあります。
そして契約が終わり、詳細が決まるといよいよ塗装工事が始まります。
そこで次は現場へ訪問すべきか差し入れはどうするのか。
「職人さんの仕事の邪魔にならないだろうか」
「職人さんに気を遣わせないだろうか」
など考えると行かないほうがよいのでしょうか。
しかし、アパートの外壁塗装を実際に発注した私の意見としては差し入れをもって、是非訪問して職人さんたちにあいさつに行ってほしいと思います。
今回は、塗装業者への差し入れを持って現場訪問することのメリットについて実体験をもとに書いていきます。
・現在塗装工事を発注している人
・これから外壁塗装を発注しようとしている人
・差し入れについて悩んでいる人
訪問のタイミング
私の場合は、
①工事が始まって間もないタイミング
②ほぼ完成に近づいたタイミング
の2回現場を訪問しました。
今回の訪問で感じた工事施工中に現場訪問するメリット4選を紹介します。
工事施工中に現場訪問するメリット4選
①塗装の完成をイメージできる
外壁の色については、本当に悩みました。
これから10年以上、今回選んだ色が使われるとなるとなかなか決められませんでした。
何度もシュミレーションをしていただきましたが、塗装工事(下塗り)が始まっても決められない状況でした。
最終的には1回目の訪問時に事前に選んでいた候補の中から板に色を塗っていただいたものを実際にアパートに当てて完成のイメージを確認させていただき決定をしました。
実際にアパートに板を当てて見るのと、写真で見るのとでは光の加減もあり、明るさも違ってくるので可能であれば業者さんに板を作っていただき、実際にアパートに当てて確認することをオススメします。
②塗装箇所の追加オーダーが可能になるかも(無料で)
2回目の訪問は足場解体の前日でした。
この時期にはアパート全体がきれいに塗られていましたが、塗装がされていないアパートの一部分(基礎)について、管理会社の担当者から塗装してもらった方がよいとのアドバイスをもらいました。
その場の職人さんに塗装の追加のお願いをしました。
翌日には社長に事情を説明し、サービスで塗っていただきました。
最終的に塗装されたアパートを見ると、基礎部分を塗っていただいたことで見栄えはかなり良くなったので言ってみるものですね。
サービスしてくれた業者さんには感謝です!
③工事現場の見学ができる
1回目の訪問の際には、足場がアパート全体に組まれており、生まれて初めて足場を登って屋根を見せてもらいました。
大規模修繕が全く行われていなかったこともあり、屋根は相当いたんでいたとのことでしたが、高圧洗浄・屋根塗装をした屋根は見違えるぐらいきれいに仕上がりました。
今後、2棟目、3棟目の不動産を買い進める際にもどれぐらい屋根がいたんでいれば、塗装が必要なのか判断ができるようになるので自分の目で見ることは大切だと思いました。
④差し入れをしてよりよい仕上げにしてもらう
仕事を発注する身としては、職人さんには気持ちよく仕事をしてもらいたいものです。
今回梅雨の時期でじめじめした時期でもあったので冷たい飲み物やアイスクリーム(クーリッシュ)を差し入れで渡しました。
現場には3歳の息子も連れて行っていたので、息子から渡してもらったことで現場独特の空気も和みました。
まとめ
私の所有アパートは自宅から車で1時間以内です。
アパートまでは近すぎず、遠すぎずの距離ですが、1ヵ月の工期の中で2回訪問しました。
外壁塗装は短期間の契約ですが、まめに連絡を取り、現場を訪問することによって信頼関係を築くことも可能だと思います。
最後は人と人との関係です。
気持ちよく仕事をして もらうには、発注者側もおもてなしの気持ちが必要ですね。
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