お金を貯める一歩として、フリマサイトで不用品売買をやってみるといいって聞いたんだけど、今更遅いかな..?
そんなことないよ!意外と簡単で拍子抜けするかも。
今は、スマホ1つで簡単に個人での売買ができるようになりました。特に「メルカリ」などのフリマサイトの躍進で、驚くほど簡単で便利に不用品売買ができる時代です。この記事では、初心者に向けた「メルカリ」での出品方法をお伝えします。
出品前にリサーチ
メルカリで色々と売ってみたいけど、まずは何を売ればいいかな?
それなら、まずは簡単な本の出品がおススメかも!
メルカリでは本当に色々なものが販売されています。中には、こんなもの売れるの?と思うようなものまであります。メルカリの規約に違反しないものであれば出品することができますが、メルカリ初心者はまずは一番簡単な「バーコード出品」という方法を使って「本・ゲーム・コスメ」などを出品してみることをオススメします!今回は本を例に取り上げてみます。
メルカリのアプリで出品したい本のタイトルを検索するとこれまでに出品された商品がずらりと表示されます。商品の左上に「SOLD」と表示されている商品はすでに購入された商品で、この表記がない商品が現在出品中の商品です。
「本」といっても、ジャンルによっては売れにくいものや反対にほとんど定価と変わらないのでは?と思うくらい高い値段で売れているものまでピンキリです。なので、まずは、自分が出品しようとしているモノの相場をリサーチする必要があります。
一般的に、新刊や書店のトップに並んでいる本は高くで売れることが多いです。また、ビジネス書などもおススメです。
リサーチのポイント
リサーチをする上で重要なことは次の2点です。
①その商品は人気があるのか
②売れそうな商品の場合、適正価格はいくらか
①その商品は人気があるのか
その商品は人気があるのかをリサーチすることは、「早く売れそうか」「出品の手間に対して、その手間に見合った価格で売れそうか」の判断材料になります。
極端な話、売れるまでに何カ月もかかりそうなのに、50円くらいしか利益にならなさそうといったような場合は、思い切って資源回収に出したほうがいいですよね。
これを判断するには自分の売りたい商品名を検索してみましょう。
*「SOLD=売れた」の商品数に対して販売中の商品数がどれくらいあるかを見ます。
販売中の商品数が少ない場合は、「需要が高く供給が少ない=売れやすい」場合が多いです。
*また、出品された日時についても確認するとよいでしょう。出品された日時が2時間前なのにすでに「SOLD」などとなっている場合は「売れやすい」とみてよいでしょう。一方で、出品数がいくら少なくても3か月前に出品された商品がまだ売れていないといった場合には「需要が少ない=売れにくい」といえるかと思います。
②売れそうな商品の場合、適正価格はいくらか
リサーチをして、売れそう(売る価値がある)と判断できた場合は、次のステップ「いくらで売るのがよいか」を決めます。
要は、ライバルはいくらで出品しているのか、買いたい人はどれくらいいるかを見極めるということです。
・売れている商品と売れていない商品の価格の差
・売れていない商品の場合でも「いいね!」を付けている人の数
この辺りはチェックしておきましょう!
【中級者テクニック】
ただし、同じ価格でも売れている商品と売れていない商品がある場合があります。
その場合、価格以外が原因かもしれません。
出品されている商品画像をクリックすると商品の詳細を確認することができます。
商品の状態、発送までの日数、発送の方法はどうなっているでしょうか。
例:タイトルが同じ本、商品Aと商品Bどちらが買いたいでしょうか?
商品A→発送まで1~2日、商品の状態はきれい。
商品B→発送まで4~7日、商品の状態は傷や汚れあり。
いうまでもなく、商品Aを買いたいですよね。
でも、商品の状態で勝てそうになくても、周りより少し値段を下げることや発送までの日数を短くすることでで売れる可能性が高まります。この辺りは、購入者の気持ちになって判断してみましょう。
また、発送の方法についても普通郵便より、追跡機能があり匿名で取引できるメルカリ便などのほうが一般的に人気が高いです。
出品の仕方
リサーチができれば、あとは簡単です!!さっそく出品してみましょう。
メルカリのアプリから
①「出品」→「バーコード」を選択します。
本の場合、裏表紙にバーコードが印字されているのでそれを読み取ります。
②商品写真を撮影します。
できれば、本の表と裏、余裕があれば側面の3枚ほど撮影するとよいでしょう。写真の撮影後、完了ボタンを押すと、たったこれだけで、本の詳細などについて自動入力されます。もし、付け加えることがあれば追記もできます。
③「商品の状態」「配送料の負担」「配送の方法」「発送元の地域」「発送までの日数」を選択します。「販売価格」を入力します。
私のおススメは、
*配送料の負担は「送料込み(出品者負担)」
*発送の方法「ゆうゆうメルカリ便」
*発送までの日数はなるべく早め
内容を確認したら出品するボタンを押しましょう。これで出品は完了です。
商品が売れた後の流れ
出品後に、商品が売れるとメルカリから通知が来ます。メルカリのシステム上では、必須ではありませんが、まずは取引メッセージ欄からお礼のメッセージを送りましょう。こまめなやり取りが安心できる取引と良い評価につながります。
例えば、こんな感じ!
この度は、商品をご購入いただきありがとうございます。
発送は〇日以内を予定しております。よろしくお願いします。
発送の仕方
この後商品を発送することになります。発送方法も色々なものがありますのでメルカリのガイドも参考にしてみてください。
さて、商品を発送する前に梱包をする必要があります。商品によって最適な梱包方法は変わりますが、今回は、書籍を梱包する場合の例をご紹介します!
書籍の場合、直接封筒に入れると雨などで中身が濡れてしまう可能性があります。
ビニール袋などに入れてから、封筒に入れるのがGoodです。
梱包ができたら、発送をします。
匿名配送、宛名書き不要でおススメのゆうゆうメルカリ便の場合は、メルカリアプリ上でQRコードを作成する必要があります。作成方法については、メルカリアプリの取引画面で丁寧に説明が書いてあります。ちなみに、ゆうゆうメルカリ便は、対応の郵便局かローソンから発送することができます。
商品を発送した後は、「発送通知」を押します。これで発送は完了です。
売上金が入るまで
発送後は、購入者からの受取り連絡を待ちます。購入者は商品を受取り、内容を確認した後「受取評価」=商品を無事に受け取ったことの確認と取引相手の評価をしなければならないことになっています。購入者から「受取評価」の連絡が来たら、出品者も同じように「受取評価」をします。特に問題なく取引が終わった場合は評価は「良い」にしておきましょう。双方の評価が終わると出品者に商品販売価格からメルカリの手数料(と送料)がひかれた売上金が入ります。
例えば、商品が1000円で売れた場合…
メルカリへの手数料100円(10%)
送料 175円(ゆうゆうメルカリ便、ゆうパケットの場合)
を差し引いて、1000-100-175=725円が出品者に売上金として入ります。
いかがでしたか。やるまでは面倒くさそうにみえてもやってみると意外と簡単です。そして、家に眠っていた不用品が出ていきお金も手に入るのでいいことづくしです。まずは、出品してみましょう!
ちなみに、僕はデビュー1ヵ月で12冊売れたよ!意外と馬鹿にできないよね。
できることからコツコツと。最初の一歩は大きな一歩だね!
コメント